
 |
意外と知られていませんが、県土面積の4割が森林と言われる緑豊かな神奈川。森林では、日本の代表的な樹種であるスギやヒノキなど家づくりに最適な木材を生産しています。はっきりとした木目と柔らかな肌触りのスギ。耐久性に優れ独特の芳香があるヒノキ。これらを利用することで、木のぬくもりや断熱性など、自然素材ならではの良さを感じることができます。 |
『木は地球環境にも人にも優しい』。それは森林を守り育てるだけではなく、環境への負荷を小さくしたり、地産地消で輸送エネルギーの削減など、地球温暖化防止にもつながっていきます。恵まれた気候風土の中で育ったかながわ県産材で、未来へつながる家づくりを始めませんか。

木造軸組み工法は、木の持つ優れた特徴を活かした継承すべき日本の伝統技術です。イソダではその伝統を受け継ぎ後世に伝えること、国産材(特に県産木材)を活用し、森林の保護育成と地産地消による地域経済の発展、地球の温暖化防止などに寄与したいと考えます。

神奈川県では戦後植樹された杉やヒノキなどの人工林がちょうど使い時を迎えています。津久井・丹沢・箱根などの標高が高く寒暖の差が激しい地域で育ったかながわ県産木材は、県外の国産材と引けを取らない強さの良材が生産されているのです。
しかしながら林業の衰退による森林の手入れ不足が増大し、森林荒廃が顕著となりつつあります。そのような状況の中で、県では『かながわ森林再生50年構想』を基に水源の森林づくりを進めています。
森林循環を支えるために県産木材の利用を活性化させる。かながわで育った工務店としてその一助になるならばと、イソダも県産木材を積極的に活用したいと考えます。地域に貢献することと、地球環境への負荷を小さくする木材を使うことで、環境に配慮した家づくりを行ってまいります。

【木の性質・特徴】
○ 軽くて強い
比重当たりの引張強度や圧縮強度が高いため、軽くて強い材料です。
現場での組み立てや加工が容易にでき、建物の重量も軽くなります。
○ 火災に強い
鉄は熱せられると短時間で温度が上がり変形しますが、木は表面に炭化層が
できるため、燃え尽きるには時間が掛かり、短時間で家が崩れません。
○ 湿度を調整する
木は呼吸をして、湿度を自動調節する能力を持っています。湿度の高いときは湿気を吸い、低いときには放出する作用があります。
○ 熱を伝えにくい
木は多数の隙間に空気があり、ちょっとした断熱材の役目もします。
冬の外で鉄と木を持ち比べると鉄は冷たく感じますが木は何となく暖かく感じます。
○ 快適に過ごせる
木が放散する抗菌効果のあるフィトンチッド゙成分が空気を浄化して、気分が爽快になり、ストレス解消や情緒の安定に効果があるといわれています。
また、コンクリートの床と木の床では、木の方が柔らかく衝撃を吸収するので体への負担も少なく、足裏の温度も暖かく感じます。
【木材は省エネ材料】

※林野庁HPより
【木造住宅は第2の森林】

【地産地消で地域の活性化】
県産材を使用するには森林の整備が必要です。伐採→植林→育成(下刈、枝打、間伐等)を繰り返して森林を保全していかなければなりません。地域の人々が森林育成、木材生産・加工、木造住宅の建築をして県産材を地元で消費することで地域経済が活性化されます。また、森林を適切に維持管理していくことで、表土の流出や土砂崩れといった災害を防止したり
動植物の住みやすい環境を作ったり、良質の水を将来に渡って確保する事ができます。さらに、地産地消を行うことで県外材の過度な消費や、無駄な輸送エネルギーを抑制することもできます。

 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
| かながわ県産材の丸太 |
|
製材過程 |
|
製材後の木 |
|
柱などの材料へ |
『かながわ森林・林材業活性化協議会』では、森林の公益的機能を発揮させるため県産木材の普及・PR活動と推進と安定供給体制の整備を行っています。かながわ県産木材の産地認証制度により認証された木材には認証マークが表示されます。
●『かながわ森林・林材業活性化協議会』WEBサイト http://www.kenmoriren.jp/sinrinkasseika/

国産・県産木材の利用推進のための助成制度をご紹介いたします。
【かながわみどりの家づくり補助金制度】
県産木材を使用した新築、増改築、改修などの住宅建築に対し、経費の一部を助成することで、多様な県産木材製品の需要拡大を図る。
神奈川県:最高40万円の補助。 詳しくは:http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f100309/
建築工事においては様々な廃材が発生することは避けられません。
建て替え時の家屋の解体やリフォーム工事における発生材、木材の端材や梱包材など、建築現場から排出されるものは産業廃棄物となりますが、多くは再資源化されています。
分別して排出された廃材は各種原料や燃料としてリサイクルされ、木材においては新建材の原料や燃料チップ、いわゆる木質バイオマスとして利用されます。
イソダでは、廃材の約半数を地球温暖化防止活動に積極的に取り組んでいる業者さん(株式会社カネダ)に依頼し、そこで処理される当社の廃材は100%カーボンオフセットされています。
イソダはリサイクルやCO2の削減に微力ながらも貢献していきたいと考えます。
●カーボンオフセットとは
経済活動や生活などを通して「ある場所」で排出された二酸化炭素などの温室効果ガスを植林・森林保護・クリーンエネルギー事業などによって「他の場所」で直接的または間接的に吸収しようとする考え方や活動の総称である。
発生してしまった二酸化炭素の量を何らかの方法で相殺し二酸化炭素の排出を実質ゼロに近づけようという発想。
●木質バイオマスとは
化石燃料を除く、再生可能な生物由来の有機性資源のことを「バイオマス」と呼び、そのなかでも木材からなるバイオマスのことを「木質バイオマス」と呼びます。
建築工事から発生する廃木材、樹木を伐採したときに発生する枝葉などの残材、製材工場などで木を加工したときに発生する樹皮やのこ屑など。
残材の状態(発生した場所や水分の量や異物の有無など)によって、それぞれの特徴にあった木質バイオマスの利用方法があります。
●株式会社カネダへのリンク
地球温暖化防止活動に積極的に取り組んでいる株式会社カネダさんのページです。
http://www.eco-kaneda.com/
かながわの木を使ったぬくもりを感じられる「杉の家」はこちらをご覧ください。
 |